N°209 By Gebruder Thonet

ル・コルビュジエも愛したN°209です。

Designerは　Gebruder Thonet。
Manufactureは　チェコのFischel社。

Fischelは、Thornetが開発した曲げ木の技術/特許が切れた1871年にAlexandre　Fischelによって創業された家具メーカーです。

当時AlexadreはThonetのCzech工場で従事しており、曲げ木の技術を現場で体験していたためThonetの技術のある作り手でありThonetを支えていた人材であったため、営業権を取得しただけのただのやり手ではなく、付け焼刃ではない確かなモノづくりをしていたことがこのことからも想像できます。

籐は新規で張替えしておりますので強度も充分です。塗装も日本で施しております。

アーム部分など、少しづつ黒の塗装が薄れてくると下地に残したオリジナルカラーの焦げ茶が見えてきて得も言えないいい具合になると推測し加工しております。




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