glass cabinet

オランダの古いガラスキャビネットです。

材質はオーク。内部及び背板はパイン。
19世紀末頃。

ガラスはゆらゆらガラスですが、一部ガラスが交換されております。
（フロント右下1枚、両サイド各1枚）

上下セパレート型で、奥行が狭いので日本の住宅事情に合った家具ですね。

上段はロックのかかる鍵ではなく、使いやすいようラッチ式に交換されています。
鍵を30-40度回して開閉させます。

下段は、右扉の鍵のロックを解錠して、左扉は上下のロックを上下して開きます（画像35.36）。

年代物のため、鍵の受け側が摩耗していたため新たに鉄を加工して、目立たないように使用可能な状態にリペアしています（画像34参照）

下段背板が一部、節抜けがございます（画像37）

本来最上部の意匠も取り外し可能でしたが、配送時のガラス破損の原因になりうるため接合しております。（画像45）その際に生じていた　木材の痩せによる隙間を補填するため木材を補強しています。（画像43）

ガラスフレームが所々折れた形跡がありますが、リペアしております。

全ては説明できませんが、かなり古いものですので虫食い跡、リペア跡がございますが、使用できるようリペア済みです。


配送に関しましては、西濃運輸様での2個口での発送になります。
地域や法人/個人宛などで価格の変動が大きいため、ご入用の際はお見積が必要になります。お気軽にお問い合わせくださいませ。



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