Aurelie

フランスの古いダイニングチェアです。

デザイナーはGuillaume et Chambron=ギヨーム・エ・シャンブロン
Circa　1960S。
Model名はAurelie。


1949年。
北フランスに拠を構えたRobert GuillaumeとJaques Chambron,　　Emile Dariosecq
の三人によってVotre　Maisonをスタート。

独創的デザインで贅沢なフレンチオークふんだんに使うことが定番。
当時の顧客のニーズに柔軟にサイズやデザインをフレキシブルに対応できたことで、人気を博しました。

現在は特にイギリス、アメリカでとても人気のあるデザイナーです。

材質はブランドのICONでもあるオークを使用。
フランスの椅子としてはかなり堅牢で、しっかり構造の練られた椅子です。

より北欧圏に近づく土地柄もあるのかもしれませんが、年代的にも北欧デザイナーが席巻し始めた背景を考えると、一部のデザインにその残り香を感じるので人気が出た理由も腑に落ちます。

脚のデザイン、45度に配された角度もユニーク。
比較的シンプルなデザインを選定しました。


座面のウレタン、生地も新品のファブリックに交換済みです。

組み直しはしておりますが、当時の雰囲気を残すため、木部にはほとんど手を入れていません。

oakの虎斑も素晴らしく、とても存在感のある椅子です。

ご不明な点はお気軽にお問い合わせくださいませ。