show case

フランスの古い脚付きショーケースです。

1900～1920年頃

薬屋で使われていたものと聞いています。

材質はオーク。

店舗用のショーケースとして非常に使い勝手の良いサイズです。

鉄製は見かけないことはないのですが、フランスでこのサイズの木製ショーケースに出会ったのは初めてになります。

これだけの広い面積のゆらゆらガラスですので、展示対象物はとても美しく展示できます。


棚板のみおそらく新しいガラス（とは言え、日本で変えたものではありません）ですが、その他5面全てゆらぎのある古いガラスが使われています。

本体が脚部に乗っている構造ですが、脚部にはズレ防止のストッパーを付けて補強しております。

棚は四隅の金具にガラス板を乗せて使う作りです。金具の高さはある程度調節が可能です。

鍵は問題なくお使い頂けます。



底板・脚に割れがございます。その他古いものですのでガラスの表面の傷等ございます。

脚の割れは経年による木そのものの割れで、材のとり方が当時あまり考えられていなかったことに起因するものです。

補強で中をくり抜いて強度は現状よりも上げています。





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